事後報告です(白目)。
ちょっとトップページで地味に告知してたのですが先日「コミティア129」と「MGM2_27」に参加してました。
そこで出したものの紹介です。
ちなみに参加を決めたのは申し込み締め切り前日。
当然この時点でネームなんて一ページもない。なっしんぐ。
リメイクだらけなのでネタ自体はあったとはいえ「一冊だと寂しいから二冊出そーぜ!!」とか
やりだしたあの頃の己をハリセンで叩きたい。(楽しかったけど)

 



というわけで一冊目。「ヤシマ絵日記」。
絵のページにある「秘密結社の皆様」のとこでちょろっと言ってるのですが、
「のーさつ日本史劇場・必修」には前身となるギャグ漫画版がありまして。
「絵日記」はその古代史にあたる部分をリメイクしたものです(ややこしいな)。

…古代史ですからね。冒頭二コマ目で厩戸皇子も出ますよ。
そして、真面目にやってるシーンは次のコマで終了です。
あとは

こうなったり

こうなったり

さもなきゃこうなったりです。
何しろ古代史なので途中で乙巳の変とか起こるわけですが、悲壮感と緊張感はゼロです。
終始誰かが遊んでます。そんな漫画です。

 



で、二冊目。「ヤシマ演義」。
当サイトでおなじみ「のーさつ日本史劇場・必修」のリメイク版です。
いつか描きたいなあとは思ってたのですが、今回やっとやれましたね。
  
演義版高杉と小五郎&伊藤。
各々の基本性格は変わらずですが、より史実に合わせた(?)設定になってるので、
伊藤が小五郎の部下であることが明確になってます。

…と言いつつ全く部下っぽくない安定の伊藤の図。
そして「演義版」で追加された登場人物。

高杉の「先生」。ぶっちゃけY田さん。作者的にはこんなイメージですね。

高杉の世話を焼く(?)謎の浮遊霊。その正体は…?

冒頭から登場する長州藩士、笠井義遠。オリキャラ。…もちろんそれだけではないが。

浮遊霊が出てきた辺りでお察しですが、魔法設定はガンガン出ます。
小五郎は人の負の感情が具現化した存在「妖」を退治する魔剣使い。
高杉は小五郎の後輩魔剣士候補として「留学」の名目で江戸に呼び出されるのでした…。
…とはいうものの、そうすんなりはいかず…というストーリー。

※高杉の被害の原因の約8割が小五郎説。

こんな調子のを出してきました。
間に合えば11月に「絵日記」の飛鳥後編が出る…はず。
今回も登場の寶王女の秘められた特技が発動したり、
大海人皇子と藤原不比等のキャラデザがアレだったり、
ご飯食べたりお祭りしたりする漫画の予定。