本日のテーマ。「のーさつ日本史劇場」企画段階で
消えたキャラ(つまりボツキャラ)特集。
その壱 吉田松陰。
●この人どんな人?
幕末長州の私塾、松下村塾を作った人。門下には伊藤博文や高杉晋作、山県有朋などがいた。
尊王攘夷思想の持ち主であり、幕府の日米修好通商条約締結に反発した。
安政六年に大老井伊直弼の政治の下、いわゆる安政の大獄によって処刑され、死去。
●ボツキャラになった理由。
出そうと一瞬思ったんだが、「のーさつ」のエピソードは井伊直弼暗殺後から始まってるので、
登場タイミングが間に合わなかったとゆー単純な理由。(第一話の段階ですでに故人)
回想シーンかなんかで登場させるとゆー手段もあるにはあったのだが…中途半端にチョコチョコ出す
ぐらいならいいやもう。最初からいなかったってことで。そーすると松下村塾も出てこないことになるから、
代わりに「鳳道場」って道場を出して、そこを高杉達の集まる場所にしよう。
…とゆーことで、松下村塾及び井伊直弼と共に登場しない羽目になったのでした。
その弐 真木和泉
●この人どんな人?
幕末の尊皇攘夷派の一人。八月十八日の政変により京都を離れた後、翌年の禁門の変で
再び入京するが、天王山で自害する。
●ボツキャラになった理由。
あまり出番がなかったからです(きっぱり)。三条と色々絡ませるつもりでした。企画段階では。
しかしそれ以外のキャラクター(高杉とか)と絡ませにくかったのでボツに。
…そして真木のキャラクターのボツ後、彼の性格・外見設定は三条に丸ごと引き継がれ、
今に至ります。上の真木さんの髪を金髪に、目を多少青めにするとそのまま三条になります。うわ。